40代前半、2歳の子供をもつ父親であり、神奈川県川崎市に在住、建設コンサルタント業に従事しています。男性では珍しく2年間育児休業を取得しました
育児が優先ではありましたが、子供が寝た後など、すき間時間の有効利用のため、Noteで有料記事の作成を始めました。現在は復職しましたが、時短勤務でありいまもNOTEで記事作成は続けています。
今回はNOTEを使った技術ブログの収益化について解説したいと思います。
技術ブログの記事内容について
Noteに技術士や環境計量士などの資格試験の解答、解説記事を作成しています。同資格の取得を目指している人をターゲットとしています。
私自身技術士や環境計量士の取得にかなり苦労しました。一般的に、資格取得のための書籍は高価であり、またそれほど書店に流通していません。書籍よりは安く、かつ必要な情報は網羅できるように心がけています。
環境計量士は択一式(選択肢は五択)であり、正答が1つのみであるため、物理や化学の知識、JISの計量規定、大気汚染防止法等の法律を覚えれば合格できますが、
技術士は記述式であり、記述量も原稿用紙6枚と多くて1日かかる試験であり、与えられた現状にどのような課題があり、多角的な解決策を示す必要があるため大変です。
技術士ブログで売っているのは試験問題のオリジナル解説記事

技術士は設問が3つ(基礎知識の必須科目1つ、専門知識の選択科目1つ、応用能力・課題解決能力の専門科目1つ)があり、私は環境部門の環境保全計画を所持しています。
明確な正答があるわけではないですが、模範解答を作成して記載方法のアプローチ技術も解説し、公開しています。
環境計量士は専門2科目(騒音振動と濃度に分かれており、それぞれ物理・化学の基礎知識に関する科目、JISや計量に関する専門的な科目の2科目)、共通2科目(管理・法規)を解説し公開しています。
特定の科目だけ買いたいという人が多いと考えており、科目ごとに記事を作成し、ばら売りを行っています。
趣味で株式をやっているので、株式投資に関する記事も書いてみましたが、全然売れませんでした。
技術ブログを書く上で参考にしているサイト

物理や化学等の講義を解説している人のYou Tubeをフォローしたまに見ます。参考としているわけではないですが、弁護士による時事ニュースや裁判の解説しているチャンネルや、数学や株式投資等の知識を解説しているチャンネルもフォローしています。
自分では知りえない専門知識を知ることが勉強になっています。
やってみたとか迷惑系、暴露系、ただ芸能のゴシップ記事のようなチャンネルはただただ不快であり、何も生み出さないと思っており見ないようにしています。
Facebookもやってはいますが、自分の知り合いのみであり自分の近況をたまに更新したり、知り合いの近況を知ったりする程度であり過度な「映え」を気にするのは無駄だと思っています。
NOTEはライバルが少ないキーワードを探せるかどうかがカギ

自分の知識や経験を売るのが良いと思います。私自身は現在TOEICを勉強中ですが、TOEICに関するYou TubeチャンネルやNoteの記事はかなり多くあります。
それはライバルがたくさんいるということです。一方、私が作成した技術士や環境計量士の解説記事は、ライバルが少なくニッチな産業であると思っています。
競合調査をしましたが全体の難易度が低いです。
ライバルが新規に参入することも困難だと思うので、競合が少ない分野を狙うのが良いと思います。Tipsにも同様の記事を出しています(売れてないですが…)。
また、全部の科目を1つにするよりも、科目ごとにバラで売る方が確実だと思います。
Tipsにはまとめ売り出来る機能があります。Tipsも株式投資やAI生成などの「いまどきな」記事が多くあるためニッチな分野を狙うべきです。
NOTEで図解資料を作って収益化するアイデア
というわけでここまではいつものように体験談を募集して書いてもらったわけですが、自分が技術ブログを作るのであれば、こんな感じでNOTEで収益化できるんじゃないかと思うので。
- ハウツー系の記事をNOTEに書く
- GensparkのAIスライドで図式化する
- 内容をGPTのО3を使って漫画化
- 集客記事からセールスページへつなげる
この4工程でどうでしょう?
技術のハウツー系をNOTEに書く
技術ブログの基本AIを使ってもいいと思いますが、そこに体験談を加えてまずはNOTEでキーワードを意識しながら集客記事を書いていきます。
NOTEの場合は他人の記事下にも自分の関連記事が出る仕組みなのである程度NOTE内で認知度がたかまります。
ただ、それだけでは競合多いですからね。
GensparkのAIスライドで図解する
記事を書いたらハウツーの部分をAIエージェントのGensparkにそのまま全コピしてはりスライドにしてもらうように指示します。

そうすると5分ぐらいで文章を元にAIが内容を分かりやすく図解してくれます。

これらを記事の中に貼っていくとオリジナル性がでそうです。Twitterのの画像付き投稿としてもかなり相性が良さげ

ファクトチェックもあるので、実際に自分の主張に問題がないかもAIが判断してくれます。技術系は公開して読者がミスをするとクレームも多いので安心。

画像として挿入してもいいですし、NOTEじゃなくてワードプレスの場合はコードがでるので「カスタムHMTL」に貼ってそのまま公開することも可能です。
後はNOTEのコンテンツページに内部リンクを貼って誘導という形になるのですが、NOTEの記事下アイキャッチは文字よりもイラストを入れた方が目立ちます。
自分は大抵CANVAで作るのですが、ChatGptのオースリー(О3)がかなり賢くなっていて、文章をそのまま貼って「オチを作って漫画にしてよ?」なんて命令するだけで、内容に合わせた万が作ってくれます。

日本語がイマイチって場合は吹き出し空欄にしてやる方がいいかと思いますが、こちらのやり方でうまく行きました。
簡単に説明すると、グーグルフォントを使ってコードをZIPでダウンロードしてGPTにアップロード。その後に添付を使って文字化けしないように作ってってお願いするだけ!

イラスト漫画を作ったらアイキャッチや見出しの目立つ部分に入れてNOTEの中で目立つようにするといいのではないでしょうか?
というわけで提案。
まとめ
最近SNSをみていると何でもかんでもAIでエンジニアもオワコン説を流して絶望だけを与えるみたいなのがウケていることもあり、いやせっかくだからAIも組み合わせて楽しんでみればいいんじゃないかと思うんですよね・・・。
正直SEOやSNS対策から画像・動画作成とセールスまで全部をAIが自動化するなんてことはないですし、自分なりのセールスポイントを作れば、技術者ブログも応用できると思いますよ。
他人の努力を否定するのは簡単ですが、それだけじゃ人生つまらないですよね?
今回の記事で分からない部分は追記するので質問どうぞ!