忙しい毎日を送るサラリーマンでも、効率的な時間活用と戦略的なコンテンツ作りで、副業ユーチューバーとして月3万円の収入は十分達成できますよ。まず、自分の専門知識や趣味を活かした差別化されたチャンネルコンセプトを考えてみましょう。
競争の激しい分野よりも、ニッチな領域で視聴者の悩みを解決する内容がおすすめです。撮影や編集は最初はスマートフォン一台で十分です。週末に集中して2〜3本の動画を撮り溜めする習慣をつければ、定期的な投稿ができますね?
今回はアンケートを取って実際に月に3万円~5万円ぐらいをかせいでいる社会人の方にリアルなところを聞いてきました。
YouTubeで月に3万稼ぐために必要な読者数と再生数は?
YouTube収益シミュレーター
一般的なYouTubeの収益データから見ると、月3万円を安定して稼ぐには数千人では少し厳しいです。
現実的には1万人〜2万人程度の登録者数が必要です。これは、すべての登録者が毎回動画を見るわけではなく、平均して10〜20%程度の視聴率だからですね
YouTubeの広告収益(AdSense)は平均して再生回数1,000回あたり約200円(日本語コンテンツの場合)と言われています。
月3万円÷200円×1,000回 = 150,000回の月間再生数が必要週4本の動画投稿で計算すると、1動画あたり約9,400回の再生が必要ということになります。
8分以上の動画を作成すると複数の広告を出せるので10分前後の動画を作る方が多いです。
やっぱり忙しい社会人であればこれくらいが限界かと思います。
動画下のリンクで商品を紹介すればかなり月3万に近づく

ただ、アンケートを取ってみると、読者数や滞在時間を気にしないでいた方が稼げるという意見が多かったんです。
それよりも読者が必要だと思えるようなものを自然に紹介していけばコメント欄のAmazonや楽天から商品が売れていくということです。
最近どこも煽りが多いですが、有名ユーチューバーになって目立つという別の軸の方が社会人の方には最適なんじゃないかと思います。
コメントのやりとりが勝敗を決める

ブログに比べてYouTubeは非常にコメントがつきやすい媒体です。今回のアンケートでも「読者の話しているうちに自然と売れた」という意見が多く、無理に煽ってうるよりもコメント欄を開放して読者との会話の中で商品を売っていくというスタイルが重要だということになりました。
実際ブログのSEOを考えてもコメント欄が伸びている記事って上位にあがりますし、同じようなアルゴリズムが働いているんだと思います。
副業ネタを軸にYouTubeで月に3万稼ぐコツ

こんにちは良です。現在34歳、東京都内で会社員をしながら、副業でSNSやYouTubeの運用をしています。普段は営業職として働いていて、平日の夜や休日の時間を使って、自分の好きなことを発信するようになりました。
SNS(InstagramとX)は約3年、YouTubeはまだ1年ちょっとと、運用歴はそれほど長くありませんが、少しずつフォロワーさんとのやり取りが楽しくなってきて、ありがたいことにPRのお声がけなども増えてきました。
もともとブログからスタートしたのですが、最近では動画やSNSの方が反応が良く収益も少しずつ出てきているところです。
今はまだ副業として無理のない範囲でやっていますが、ゆくゆくはこれを本業にできたらいいな…と、ちょっとずつ準備を進めている段階です。よろしくお願いします。
YouTubeで月に3万円を稼ぐためにやっていること

私がYouTubeやSNSで発信しているのは以下のようなものです。
- 「会社員でもできる副業の始め方」
- 「日常に役立つちょっとした工夫」
- 「働き方を見直すヒント」
など、会社員としてフルタイムで働いているからこそ感じる、時間のなさや情報の多さ、不安や迷いをリアルに伝えるようにしています。
意識しているのは、“誰かの悩みにそっと寄り添うようなトーン”です。
問いかけを意識して読者を巻き込んだ
たとえば、動画や投稿の冒頭では「こんなことで悩んでいませんか?」と問いかけるようにして、見ている人が自分ごととして受け止めやすくなるように工夫しています。
また、テンプレート的なノウハウだけでなく、「実際にやってみてどうだったか」「うまくいかなかった時はどう対処したか」など、自分の体験をまじえて話すことで、リアルさや説得力を持たせるよう心がけています。デザインや編集はまだ勉強中ですが、発信そのものを楽しみながら続けています。
副業のYouTube動画で売れたもの

私の発信を通じて売れたもので特に印象的だったものについてです。
- 在宅ワーク向けのPCスタンドや
- 実際に使っている副業ノート
- そして副業初心者向けのPDF教材
物販として売れたのは、やっぱり自分が普段から本当に使っているアイテムを「使いながら紹介した時」です。
PCスタンドを紹介したら動画経由で報酬発生
YouTubeでのデスクツアー動画で自然にPCスタンドを紹介したところ、「これ使いやすそう」「私も欲しい」とコメントが増えて、そこからAmazon経由でかなり売れました。
逆に失敗したのは、頼まれて紹介したスキルアップ系の有料コミュニティです。
内容は悪くなかったものの、自分自身が中身を深く理解していなかったこともあり、紹介がどこか薄っぺらくなってしまって、視聴者からの信頼を少し落としてしまいました。
やっぱり、紹介するなら“自分がちゃんと納得しているもの”であることが一番大事だと痛感しました。
結果だけでなく、その裏にある気持ちや体験を伝えることが、売れるかどうかの分かれ目だと思っています。
YouTubeで稼ぐために参考にしているチャンネル
私がよく見るYouTubeチャンネルは、「なるねぇ(なる/美容系YouTuber)」など、暮らしや働き方をテーマにしている方の発信です。共通して魅力に感じるのは、“等身大の自分”で話しているところ。
完璧じゃなくても、楽しそうに前向きに発信している姿が見ていて心地よく、自分も「こういう雰囲気で発信したいな」と思うようになりました。
また、SNSではInstagramの投稿デザインや構成を観察するのが好きで、特にフォントの選び方や余白の取り方、色づかいなどを参考にしています。
投稿のトーンや言葉選びもすごく勉強になります。
フォロワーが多い人よりも、自分と同じくらいの規模でがんばっている人のアカウントを見ることが多く、「これなら自分にもできそう」と思える点もポイントです。
気づけば“応援したくなる人”って、発信の姿勢や空気感が素直なんですよね。そんな風に、自分も誰かの背中を押せるような発信を目指したいと思っています。
自分の悩みを軸に動画のコンセプトを考えることが重要
「まずは自分らしいコンテンツを発信すること」です。最初は結果が出なくて当然ですが、継続することで必ず何かしらの反応が返ってきます。
そのためには、自分が本当に好きで、楽しんで発信できるテーマを選ぶことが重要です。例えば、自分が体験したことや悩んでいることを共有することで、視聴者と共感が生まれ、信頼関係が築けます。
また、収益化を焦らずに、まずは「誰に、何を届けるか」をしっかり考え、価値を提供することが大切です。
収益化は、その結果として後からついてきます。
そして、SNSやYouTubeは数字に惑わされがちですが、意外と少数のファンが大きな力になることもあります。フォロワー数や再生回数だけでなく、視聴者との関係性を大事にして、粘り強く続けることが成功の鍵だと思います。
仕事終わりのYouTubeで3万稼いだ体験談

はじめまして。僕は東京に住んでる41歳の会社員です。平日は普通にサラリーマンやってて、仕事終わりとか休日にSNSやYouTubeをちょこちょこ更新してます。
最初に始めたのはTwitter(今のX)で、趣味のカフェ巡りとか日常のゆるいことをポストしてたんですけど、それが結構ウケてやる気にになりました。
そこから派生してInstagramも始めて、ついでに「せっかくなら動画もやってみよう」と思ってYouTubeを2年くらい前に開設しました。
特別な知識とか機材もないし、最初はスマホ一本で撮って編集もアプリ任せ。
でも、続けてるとフォロワーも登録者も少しずつ増えていって、広告収入や企業からのちょっとした案件ももらえるようになってきて。
今では毎月3~5万のちょっとした副収入になってます。
ブログも昔はやってたけど、今はSNS中心ですね。顔出しも最低限でゆるく自分のペースでやってるけど、続けてみるもんだなって実感してます。
YouTubeで発信しているテーマ

僕がYouTubeやSNSで発信しているのは、「都内ひとり時間の楽しみ方」ってテーマです。カフェ巡り、散歩スポット、1人で行けるごはん屋さんとか、静かに過ごせる穴場の映画館なんかを紹介してます。
元々、一人の時間が好きで、誰かと一緒じゃなくても充実できる過ごし方を見つけるのが得意だったので、それをそのままネタにしてみた感じです。
工夫してる点は、まず「自分が本当に行ってよかった」と思った場所しか紹介しないこと。
ウソっぽさが出るのが嫌で、ちゃんと自分の言葉でレビューしています。あと、YouTubeではテロップを少なめにして、あえて“静けさ”が伝わるように編集してます。BGMも落ち着いたものを使って、ガチャガチャしないように意識してます。
SNSでは、写真1枚で伝わるように構図や光にこだわって撮ってます。
投稿文も「誰かに話しかけるような」やわらかいトーンにして、見る人が気軽にコメントしやすい雰囲気を大切にしてます。数字より「誰か1人の役に立つ」ことを意識して、ゆっくりでも発信を続けてます。
YouTube経由で売れた商品と売れなかったもの
僕のチャンネルやSNSでは直接「物を売る」よりも、紹介したものが結果的に売れる形が多いです。
- 都内のひとりカフェで使われてたマグカップ
- 動画の中で使っていたモバイルバッテリー
- 一人焼肉用のコンパクトグリル
などです。自然にはなしていると「どこで買えるの?」とコメントやDMをもらって、紹介リンクから売れたことがあります。
温泉ネタもかなり収益につながった

成功体験として印象的だったのは、YouTubeで紹介した「東京で1人でも行きやすい温泉施設」の回です。
動画の最後に使っていた入浴セット(シンプルなタオルセットと小型のシャンプーボトル)を楽天で紹介したら、意外と反響があって。
おそらく“自分もやってみたい”って気持ちにうまくハマったんだと思います。日常に取り入れやすい物は、買う人の想像がしやすいんですよね。
逆に失敗したのは、ちょっと値段が高めのアウトドア用の椅子を紹介したとき。
確かに品質は良かったんですけど、「自分にはまだ早い」「高くて手が出せない」という反応が多くて、あまり動きませんでした。ターゲット層との距離感をちゃんと考えないと、いくらモノが良くても売れないんだなと痛感しましたね。
要は、“共感されやすいリアル”をどう伝えるかが大事なんだと思います。気取らず、自分の言葉で紹介することで、自然と「これ、私も使ってみたい」と思ってもらえる。
今後もそのスタイルでやっていこうと思ってます。
参考にしているYouTubeチャンネル
僕がよく見るYouTube動画は、「ひとり旅系」や「静かなVlog」が多いです。特に参考にしているのは、地方を巡りながら淡々と日常を映すようなチャンネルで、たとえばBGMも少なくて、自然音やその場の空気感がしっかり伝わってくるようなタイプ。
そういう動画を見ていると、自分も旅してるような気分になれて落ち着くんですよね。
インスタグラムでYouTubeの情報収集した
YouTubeのネタ集めにはSNSを使います。
Instagramで「おひとりさまカフェ」や「静かな休日」をテーマにしてるアカウントをよくチェックしています。
写真の撮り方や色合いや言葉の添え方などがすごく丁寧で、派手じゃないけどちゃんと心に残る。
そういう投稿は、見ているだけで気持ちが整う感じがして更新を楽しみにしています。
自分の発信でもそうした「静かで整った時間の切り取り方」を意識しています。
インスタをそのまま真似するというよりは、「こういう雰囲気、いいな」と思ったら、自分なりに東京の街や日常に置き換えてYouTubeで発信してみる。
あくまで無理せず、自分のペースで続けるのがポイントだと思ってます。
トレンド系の動画よりも、長く残るような落ち着いたコンテンツに惹かれるタイプなので、自分のチャンネルもそういう空気感を大事にしていきたいです。
今から始める方に伝えたいこと
これからYouTubeやSNSで収益化を目指そうとしている方に、僕からお伝えしたいのは「いきなり結果を求めすぎないこと」です。
始めたばかりのころって、どうしても「再生数が少ない」「フォロワーが増えない」と焦りがちですが、最初は見られないのが当たり前です。僕も半年はほぼ反応ゼロでした。
続けるうちに、自分の得意なジャンルや、反応がよかった投稿の傾向が少しずつ見えてきます。最初から「収益化」が目的だと、数字ばかり気にして疲れてしまいますが、「誰か1人でも共感してくれたらいいな」というくらいの気持ちで始めたほうが、自然と長く続けられると思います。
あと、発信内容は「自分が好きで続けられること」にするのが一番です。無理して流行を追いかけても長続きしません。自分らしさを大事にして、小さくても“共感してくれる人”を増やすことを目指しましょう。
機材や編集も、最初はスマホと無料アプリで十分です。ハードルを上げず、できることから少しずつ始めて、積み重ねていく。それが一番の近道だと思います。
今回の記事で分からない部分は追記するので質問どうぞ!