30代のWEBエンジニアです。関東在住で、普段は企業の業務システム開発に関わっています。趣味の延長でSNSやYouTubeにも手を出しており、特にYouTubeではトレンド系のネタ動画を中心に投稿していて、軽く収益化もできています。
運営歴としてはYouTubeが2年ほど、ブログは趣味も兼ねて10年以上前から細々と続けています。ただ、今の時代、ブログ単体での収益化は本当に難しくなったと感じますね。
今回体験談の募集があったのでYouTubeとAmazonを組み合わせて稼ぐこつをお伝えします。
YouTubeとAmazonを組み合わせて稼ぐ手順

私の場合は何かを売る、といよりも主に広告収益が中心ですが動画の中で紹介したガジェットや動画編集ソフトVlog向けの撮影機材などがアフィリエイト経由で売れたことがあります。
やり方は難しくないです。
実践的レビュー動画をアップする

実際に使用した製品のみを紹介することが重要です。
視聴者はAIなどで作った加工写真は響きませんん。本当に使ってみた正直な感想はやっぱり伝わります。
Amazon商品を購入して使用感をレビューした動画は特に反応が良いです。
レビュー内で「良い点」と「改善点」の両方を誠実に伝えることのがポイント!
アマゾンの季節・イベント・セール時期とタイミングを合わせる

・・・このような感じでアフィリエイトリンクを貼ります。
Amazonのビッグセール(プライムデー・サイバーマンデーなど)や季節のイベント(入学・クリスマスなど)に合わせて動画を公開しましょう。
例えば、プライムデーの2週間前から「買うべきガジェットTOP5」などの動画を投稿しておけば、セール期間中に視聴者が参考にしてくれますよ。
また、動画説明欄にはタイムスタンプと各商品のアフィリエイトリンクを設置し視聴者が簡単に商品ページに飛べるよう配慮しましょう。
YouTubeからブログに誘導してさらに収益化

YouTube分析ツールとAmazonアソシエイトの統計データを定期的に確認しましょう。
どの商品がクリックされ、どの商品が実際に購入されているかを分析することで、次のコンテンツ戦略を立てられます。
また、YouTube動画の内容をブログやSNSなど他のプラットフォームに展開することで、同じ商品を異なる角度から紹介できます。
例えば、YouTubeでは使用感を動画で見せつつ、ブログでは詳細なスペック比較を掲載するといった使い分けが効果的です。複数の経路からアフィリエイトリンクに誘導することで、成約率を高められます。
実際にガジェット動画のアマゾンで売れたもの
正直なところ、YouTube単体で何か物を売るというよりも、広告収益がメインになってます。ただ、関連するアフィリエイト商品を概要欄に貼っていた時期もあり、ガジェットや動画編集ソフトなどはそこそこ売れました。特に、初心者向けに「このツールを使えば簡単に動画が作れる」という流れで紹介したところ、コンバージョンが高かったです。
特に初心者向けの「これを使えばすぐに動画編集できる」といったツール紹介は反応が良く、使い方をわかりやすく紹介したことで視聴者の購入につながりました。
売れたものの傾向としては、価格が5,000円〜1万円前後の中価格帯で、「誰でも手が出しやすい」「使い道が明確」という商品が多かったです。
通販だとそこまで高いものは不安があるのだと思います。
ガジェット系で売れなかったもの
一方で、視聴者層とずれた内容の商品、たとえば高価格なオンライン講座や美容系商品を紹介したときは、全く反応がありませんでした。
よく考えたらテーマからブレていますし、もし美容家電をうるなら別のアカウントを作っておいた方が良かったと反省しました。
価格帯も変えましたが、あまり自分の視聴者層と関係ない商品を紹介した時は、クリックすらされませんでした。
インスタのリールはテーマがブレても読者に届く
インスタのリールは、今のYouTubeよりもアルゴリズムの露出が優秀だと感じていて、自分の興味とちょっとズレた新しいものも出してくれるのが面白いです。
逆にYouTubeは最近、チャンネル登録者にしかあまり届かなくなっている印象で、伸ばすにはかなり戦略が必要だと感じます。ショート動画はやってますが今後はリールにシフトしていくかもしれません。
トレンドに乗り遅れると再生が伸びない
また、「これは伸びるだろう」と期待して準備したレビュー動画が、アップのタイミングを逃してしまい、全然再生されなかったこともあります。
トレンド系を扱う以上、鮮度の管理が非常に重要だと痛感しました。成功パターンは「リアルタイム性」「視聴者ニーズに合った情報」「価格帯」の3つが揃った時だと思います。
やっぱり「スピード感」が命ですね。旬を過ぎたものに固執せず、さっさと捨てるべきだと思います。
自分は最初からうまくいったわけではなく、今でも、10本試して1本当たるかどうかくらいの感覚で、試行錯誤の連続です
普段参考にしている動画
最近よく見ているのは、YouTubeなら「フェルミ研究所」や「令和の虎」、SNSではインスタのリール動画が中心です。フェルミ研究所は構成とテンポが本当に上手くて、動画の流れに無駄がないのが魅力です。
令和の虎は逆に人間ドラマとして見せ方がうまく、カット割りや字幕の使い方がとても参考になります。
YouTubeをやるなら複数動画の組み合わせも必要
今から始めるなら、単に動画を上げるだけではほぼ無風ですね。正直以前よりも収益化するためのハードル(主に再生回数)は、YouTubeがショート動画を始めたことで幾分下がってます。ただ、全世界的に見てもインスタやTikTokの方が圧倒的に勢いがあるので、広告主も殆どがそっちを見てると感じます。
よほどニッチなテーマか、圧倒的なスピード感、あるいはプライバシー度外視で顔出しでのキャラ勝負など、何かしらの「武器」が必要になると思います。
あとは「継続」と「検証」が必須。初期は全然再生されなくて当たり前なので、まずは100本くらい出してデータを見る気持ちが大事です。
先ほど話したように、個人的には、現在の流れからしてもYouTubeだけに依存するのはリスクが高いので、インスタやTikTok、X(旧Twitter)と組み合わせて導線を作るのがおすすめです。
数字に一喜一憂せず、やり方をコツコツ見直せる人が強いと思います。
今回の記事で分からない部分は追記するので質問どうぞ!