宮城県在住の40代主婦です。普段は家事や子育てをしながら、夫と二人三脚でYouTubeとTikTokの運営を行っています。ジャンルは「ヒトコワ(人間が一番怖い話)」に特化した朗読系の動画で活動歴は約3年になります。
脚本作成・音声編集・画像生成などを夫婦で分担しながら、自分たちのペースで制作を続けてきました。
YouTubeで登録者が1万人を超えた後にTikTokでも配信を始め、現在は両方のプラットフォームで1万人以上の登録者を獲得し収益化も実現しています。
最近では、AI音声や画像生成ツールも取り入れながら、より表現力のある動画づくりに挑戦中です。
これからも夫婦で協力しながら、視聴者の記憶に残るような作品を丁寧に届けていきたいと思っています。
ホラーネタ朗読動画の内容の工夫した点
YouTubeとTikTokでは、「ヒトコワ(人が一番怖い話)」に特化した朗読コンテンツを発信しています。心霊現象ではなく人間の怖さや異常性に焦点を当てたストーリーを扱っており、「リアルにありそうで怖い」という感覚を大事にしています。
工夫している点としては、ジャンルをあえてヒトコワに絞ることです
他にもチャンネルがある中、視聴者層を主に中高年の女性に設定しブレずに刺さる内容を提供できていることです。
また、多くの朗読系配信者が音声だけで完結している中私たちは場面に合った画像を自作または生成して挿入し視覚的な臨場感を持たせることにも力を入れています。
このスタイルは特にTikTokでは珍しく長めのストーリーや映像との組み合わせが差別化となり登録者増加につながったと実感しています。
ヒトコワ系ホラー朗読動画の読者を増やすコツ

成功体験としては、YouTubeでショート動画を活用し気になるところで話を区切って「続きは通常動画で」と誘導する手法を取り入れたことで登録者数と再生数が一気に伸びました。
ストーリー性と画像演出を組み合わせた形式が当時は少なく目を引いたのだと思います。
1話完結ではなく、全部を見せないというのも重要だと感じました。
しかし、怖い話が特段好きではない視聴者にも動画が拡散されたことで、視聴者がぶれてしまい通常動画の再生数が逆に落ちてしまうという失敗もありました。
心霊系へ動画にテーマを広げたら読者が離れてしまった

また焦りからジャンルを「ヒトコワ」から心霊系へと広げた結果、一時的には再生数が上がったものの、チャンネルの軸がぶれて視聴者が離れるという結果になりました。
現在YouTubeではジャンルの絞り方を見直している最中です。
一方でTikTokでは、ジャンルごと(ヒトコワ系、洒落怖、不思議な話系)にチャンネルを分けるという戦略をとったことで、視聴者が戻ってきてくれるようになり新しいジャンルのチャンネルも少しずつ伸びています。
朗読動画作成の参考
私がよく見るのは「ゆっくり解説系」のYouTube動画です。社会問題、歴史、時事ネタ、雑学などをテンポよく、しかも分かりやすく解説してくれるため、ちょっとした空き時間に気軽に知識を深められるのが大きな魅力だと感じています。
難しい話題も身近に感じられる工夫がされていて、情報のまとめ方や話の構成はとても参考になります。
また、2ちゃんねるのまとめ系動画もよく視聴しています。人間模様やリアルなやりとりが面白く、感情移入しやすい構成になっている点が印象的です。
コメントややり取りのテンポ感、ナレーションの抑揚、視覚演出のタイミングなど、見ていて「自分もこんな動画を作ってみたい」と思わせられる要素がたくさんあります。
将来的には、自分でも2chまとめ系の動画に挑戦してみたいと考えており、現在はそれらの動画を研究しながら、構成・演出・テンポの取り方などを学んでいるところです。
オリジナル性がない朗読は今後排除されると思う

今はYouTubeもTikTokも競争が激しく、「なんとなく始めた」だけでは収益化につながりにくい時代になっています。
特にTikTokでは、かつてはダンス動画などでも簡単に再生数が稼げましたが、現在は状況が大きく変わっています。
画質や音声、内容の完成度など、動画全体のクオリティが厳しく見られており、低品質だとポリシー違反と判断されることもあります。
そうなると動画はそもそも拡散されず収益の対象にもなりません。
また、TikTokではトレンドの移り変わりが非常に早いため、流行に乗るならスピードが重要です。出遅れればすぐに飽きられてしまいます。
最近増えてきた他人の作品の流用に対しても厳しい措置がとられるようになりました。そのため、今後はより一層「オリジナルのコンテンツ」を作る力が求められると思います。
収益化を目指すなら、戦略を立て、自分の強みを明確にしたうえで、他にはない価値を発信することが大切です。勢いや運だけでは通用しません。しっかり準備し、考えて行動する姿勢が成功への鍵になると実感しています。
今回の記事で分からない部分は追記するので質問どうぞ!